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「きっと うまくいく」近日公開予定5月18日 [映画]

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現代インドにおける問題 感動 笑いあり

(だいたいのあらすじ)
行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。

 基本は学園青春グラフィティ。若きエリート候補たちの通う工科大学で、動物好きなファルハーンと極貧家庭育ちのラージューは、破天荒で陽気なランチョーと意気投合する。この「3バカ」のエピソードにはギャグも満載だが、高度成長期にある現代インドの勢いと同時に、そこに潜む問題もしっかりと描いている。競争社会では勝つことだけが大事だと主張する鬼学長は、過熱する学歴競争の虚しさを体現する存在なのだ。さらに、鬼学長の娘とランチョーのラブストーリーがあり、ミュージカルシーンも雄弁。  しかも、大学での物語と同時に、その10年後、友人たちが姿を消したランチョーの謎を追うというサブストーリーが同時進行。ミステリー&ロードムービーという要素まで加わり、オチの爽快さはもう最高!  なんといっても最大の魅力は、「3バカ」、とくにランチョーのキャラクターがめっぽう魅力的だということ。自由人で、自分に正直な楽天家。「うまーくいーく」 と言いながらピンチを乗り切る姿は日本の一昔前の笑いにも思える、この3人の友情には胸を熱くさせられ、何度も涙する場面も。

この映画を見た ハリウッド映画界の大物「スティーヴン・スピルバーグ」監督も3回は見たという。

それほどの超話題作になっています。


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